オステオパシーとは?

オステオパシーは、約140年前にアメリカで考案されたホリスティックな自然医学です

 

オステオパシーは、約140年前にミズーリ州の医師A.T.スティルによって考案されました。スティル医師は、自らが医師でありながら自身の子供を3人も髄膜炎で亡くしていることや、当時の薬剤治療に疑問や失望を感じ、自らで研究・実験を繰り返し、ある発見をしました。それは、どのような症状の患者でも病気の初期症状として筋骨格系に問題がおこり、これらが原因で神経系・循環系がうまく働かず症状の悪化へとつながっているということを発見したのです。そして、スティル医師はこれら筋骨格系の問題を手技により解放していくことで神経系・循環系の働きを正常にし、本来持っている身体の自己防衛力を高めて疾病を治療していきました。この療法に、ギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)を組み合わせてOSTEOPATHY(オステオパシー)と名付けました。

当初、アメリカではオステオパシーは受け入れられませんでしたが、地道な活動と1918年に流行したスペイン風邪(この時オステオパシーを受けていた患者の致死率が著しく低かった事)による影響で全米各地で認知され、オステオパシーの大学が設立されるまでになりました。現在ではアメリカに22校のオステオパシー大学があり、医師の国家資格として認められています。またその効果の高さから先進諸国に広がり、イギリスやフランス、オーストラリアなど多くの国でオステオパス(オステオパシー施術者)という国家資格として認められています。

”A,T,STILL University -Museum of Osteopathic Medicine ” 参照

❖ オステオパシーの特徴❖ 

全身を一つの繋がりとして診ること

オステオパシーでは、全身を一つながりと考えて治療していきます。身体の中で筋肉や骨は、単体で存在しているのではなく、必ず何かの器官につながっており、影響を受け、また与えています。症状は一つでも、筋肉・筋膜・関節・内臓・リンパ・神経など全ての器官とのつながりを視野にいれ治療していかないと本来の症状の改善にはたどり着けないのです。オステオパシーでは、全身を診て必要に応じて一人一人に合わせて治療していくことで、その人にとっての健康を取り戻すサポートが可能になるのです。

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